海賊版サイトの“被害額”…??
どーも。
最近話題の海賊版サイト「漫画村」。
google検索から排除され、サーバーもダウンと大騒ぎになってますが、この一連のニュースで気になったのが“被害額”という言い方。
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「被害額は数兆円規模」ってのは変じゃないか。
漫画を読む人全てが、本屋で買うか、漫画村かっていう2択だったなら、漫画村ができたことで、買う人(=売上)が取られたという意味で被害が出たと言うのはわかるけど、ネットにコンテンツが溢れてて、本屋に行くという行動自体が変わってきてる今、この考え方は極端じゃないかなと。
もちろん漫画村ができた前後比較で数兆円市場が縮小したならそうかも知れない。
でも、「むしろ無料で宣伝できた」と、こう考える事は出来ないか。
同じ内容を見られたとして、好きな漫画を部屋に並べたり、手にとって読んだ時の感覚は、ネットじゃどうやっても変えられないリアルならではのもの。
新規の読者を掴むには、広告費をかけたり、本屋で偶然手に取ってもらうのを待つだけ。
それを漫画村で気軽に読めた事で、買ってもらうキッカケになったとは考えられないかなと。
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